秋田杉で作られる組子のtente
寒冷地という厳しい環境で少しずつゆっくり育ってきた秋田杉は、年輪の目が細かく赤みが強く、とても美しい木目を持ちます。表面にウレタンなどの塗装や抗菌コートをかけなくても清純爽快な香りで、構造的に強く腐りにくいという特性もあります。その秋田杉という素材を使い、細く薄く引き割った溝、穴、ほぞ加工を施し鉋やノコギリ、ノミなどで釘を使わず木片をきっちり1本1本組み付けをしていく装飾性の高い木工工芸「組子」のtenteを、100年以上の歴史を持つ大湊文吉商店にて作成しました。
30062 01[秋田杉組子:麻の葉]
¥30,000+税
30062 02[秋田杉組子:竜胆]
¥30,000+税
北越の小京都と呼ばれる新潟県加茂市にある操業100年を超える表装屏風製造の老舗です。元々は、地産品としての加茂和紙に柿渋から抽出したものを塗った「渋紙」の製造から始まり、その後、その「紙」と「木」の融合商品として、箪笥や建具の技術を利用した表装屏風が生まれました。現在では、総合インテリア商品の製造から業務用什器や仏具の市場まで拡大し、世界市場への展開をたしています。
01 UP [麻の葉]
葉が真っすぐに成長することから子供の成長を祈願する願いが込められ、赤ちゃんの産着にも魔除けとして用いられる日本を代表する文様です。
三角形にも魔除けの意味があり、その集合体の麻の葉はより強い意味と美しさがあります。
02 UP [竜胆]
りんどうは群生せず1本ずつ咲く姿から、花言葉には「誠実」「正義」「寛容な心」などがあります。
根からは「竜胆」という胃薬が作られることや高貴な紫色をしていることから敬老の日には長寿の花としても人気です。
フタ
千本格子 … 格子のマス目は魔物を見張る魔除けの意味があります。細かく数が多いマス目は無病息災や子孫繁栄の願いが込められています。
格子は権威や伝統の象徴として世界の歴史的建造物に数多く見られます。
フタを外して中身をセット
焼き印UP
化粧箱入り
新潟県加茂市で作られる加茂和紙に包んで、金のテンテロゴが箔押しされた化粧箱に入れてお届けします。
加茂和紙による包装は、大湊文吉商店様のご厚意で初回ロット限定になります。