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東北の高校生の富士登山 2023
プロジェクト応援

震災で被災した東北の高校生達に、日本一の山から「勇気」と「元気」をもらって前へ進んでいって欲しいという願いから発足した「東北の高校生の富士登山」プロジェクト。

当社では『富士山tente』の収益の一部を当プロジェクトに寄付することで応援しています。

毎年届くお礼のお手紙を、今年は皆様にもご紹介したいと思います。(以下、原文ママ)

|お|礼|

 2023年7月25日-27日「東北の高校生と富士登山 2023」を実行しました。新型コロナ感染症も5類に移行し、緩和されてはじめての夏休みとなりました。今年もPCR検査をおこない、登山のことだけでなく、安心して参加できるようにしました。家族が感染したなど連絡があり、前日まで人数が確定できませんでしたが、26名の宮城、福島の高校生が集まりました。彼らにとって「はじめて」の体験がはじまります。
 登山日。2:30 起床、3:00 出発。星空が空一面に広がり、眼下には街の夜景が広がります。出発時も晴天。だんだんと空が明るくなり影富士も見ることができました。
 八合目を過ぎたあたりから、少しずつ頭痛などの体調不良者が出始めましたが、医療班からアドバイスをもらったり、ガイドやサポーターから呼吸を習ったり、みんなで掛け声をかけながらゆっくり「一歩一歩」歩きました。
 9:10 全員富士山山頂に到着。頂上で一段落してから剣ヶ峰。日本最高地点で喜びを爆発。このときの彼らの表情は、いつ見ても感動的です。達成感、満足感、自信に満ち溢れて喜びいっぱいの表情です。
 下山時に大きな団体と重なってしまったので、安全を考え下山ルートを御殿場方面から宝永山経由に変更しました。「ザグザグ」っと富士山特有の砂走り。宝永山にも立ち寄って、噴火口を抜けて六合目の山小屋に帰ってきました。
 疲労で顔は疲れ切っていましたが、彼らは爽やかで清々しい。行きとは全然違います。大変だった富士登山を共に乗り越えて、仲間意識が強くなり、すごく仲良くなっています。
 昨日はじめて出会った同世代。「富士山に登る」という同じ目的の仲間だからこそ、すぐに仲良くなれたんだと思います。
 今年は下山ルートの変更がありました。物事を進めるにあたり、歩み方を変更することなども伝えられたと思います。また、参加する高校生に「寄付や募金で遂行されている」という話を必ずします。自分一人ではなく、多くの人の支えや仲間の大事さなども伝えられたらと思います。彼らはこの先にいろいろな人生の分岐があります。分岐のたびに、この体験を活かしてもらえたらと思います。  
 発起人の田部井淳子が亡くなり7年。亡くなってからの遂行年数の方が長くなりました。田部井淳子が伝えたかった『「一歩一歩」進めば必ず頂上に辿り着く。』この気持ちは伝わったはずです。彼らのこれからの人生、どんな困難があっても、「一歩一歩」と進んでもらいたいと思います。
 今年も無事に遂行できたのは、皆様に支えられたからです。心から感謝いたします。
 来年以降も引き続きご支援をよろしくお願い致します。締めは毎年同じ言葉とさせて頂きます。

皆さま「百万遍もありがとうございました」

一般社団法人田部井淳子基金


東北の高校生の富士登山 2022の様子
(1分動画)

 

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