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2018/12/13

【レジ袋を考える】

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もう2ヶ月ほど前になりますが、気になるニュースがありました。



環境省が10月19日、中央環境審議会の専門委員会で、レジ袋の有料化の義務付けを含んだ
使い捨てプラスチックの削減戦略の素案を示したそうです。



5月に話題となったEUのプラスチックストロー廃止などの流れに乗ったのでしょうか?
プラスチックによる海洋汚染防止につなげることを目的としています。


実態として、日本国内では年約900万トンのプラスチックごみが排出されていて、
そのうちの約400万トンが包装容器やペットボトル、レジ袋といった使い捨てプラスチック。

この排出量を2030年までに25%減らすとしています。

また、国内でのレジ袋総使用量は年450億枚と推定されていて、素案ではそのうち
3割を占めるコンビニにも有料化を求めることも盛り込まれています。


日本は国別の1人当たりの使い捨てプラスチックの使用量が米国に次ぐ2位なんだそうです。

確かに、中国に出張に行っても、台湾に遊びに行っても、スーパーでは袋が有料。
コンビニでは袋が渡されず、欲しい!というと、「え?いるんですか?」ってリアクション。
何も言わなくても袋に入ってくるのは、もう日本ぐらいかもしれないですよ…?


スーパーではマイバックを普通に見かけるようになりましたね。

私も使っていて、便利なのがこのナイスデイトートL。






普段は重ねて使ってますが、週末まとめて買った時は生鮮食品を簡易保冷バッグに、

ペットボトルや乾物とかは外袋に入れられるのでとっても便利です。



なお、環境省の素案では、植物由来のバイオ素材プラスチックの利用を約200万トンまで増やすことも掲げられてます。

実用化に向けた開発を進めて、13年度の7万トンから
更に大きく伸ばす目標となったようです。





↑バイオ素材のレジ袋が主流になったらストックにはこちら、tirerも是非ご愛用ください。


小さい袋が全くなくなると・・・不便ですよね。



nishimura

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