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営業のよもやま話
2017/04/26

【南三陸のわかめとtente】

「南三陸ミシン工房」様から、今年も南三陸沖産の「塩蔵わかめ」が届きました。
毎年いただくわかめは、スタッフみんなで仲良くおすそ分けしている人気もの♪
生のわかめは初めての私でしたが、お味噌汁に入れてもシャッキリとした歯ごたえがあって、とても美味しくいただきました!

さて、そんな美味しいわかめを送ってくださった「南三陸ミシン工房」様とヘミングスの関係について、ご紹介をさせていただきます。
「南三陸ミシン工房」様は、東日本大震災で被災した女性たちを支援するために、2011年秋に生まれた「ミシンでお仕事プロジェクト」が元になっています。単なる物資支援にとどまらず、ミシンを支給し縫製指導や販売のサポートをすることで、仕事につながったり、働くことで生きがいになってくれればという、代表理事 熊谷 安利様の思いからスタートされました。
バッグやポーチ、人気キャラクターのぬいぐるみといったラインナップに、ヘミングスのティッシュボックスカバー「tente」を加えていただけることになり、ライセンスを取得後、製作・販売をしていただいております。



メンバーの方は、未だ満足にいかない環境や家庭の事情を抱えるなか、日々の生活と両立を図り、内職として縫製の仕事を続けていらっしゃるそうです。その商品は、丁寧でぬくもりを感じられる1点ものの仕上がり。
また、担当者の名前と似顔絵イラスト付のカードがついてくるので「製作者の顔」が思い浮かび、長く大切に使っていきたいなと感じられます。「tente」を通じて、弊社もプロジェクトに僅かながら係わらせていただけることを、光栄に思います。

震災があった2011年から、今年で6年が経ちました。
ニュース等で、現在も震災の爪痕が残っている姿を目にすることもありますが、「南三陸ミシン工房」様のプロジェクトように、地元の方からは活気あるエネルギーを感じられます。
豊かな自然と、わかめをはじめとする美味しい地物のある宮城県・南三陸町。
来るGWのプランがまだの方は、ぜひ遊びに行ってみてはいかがでしょうか?

南三陸町観光協会のHPはこちらからご覧ください!







written by こばやし







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